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本当に大切にしたい人を大切にする

こんにちは!

カウンセラーの鈴木です。

 

昨日、山崎賢人主演の映画「キングダム」を観ました!

随所に感動するところがあって涙なしでは観れなかったです。

 

語りつくせないくらいたくさんのことを伝えている物語ですが、

私の心に一番残ったのは、政のビジョンです。

 

国境をなくせば争いがなくなる。

後の世代のために中華を統一する。

 

当時中国は七つの大国に分かれていて、それぞれが領土を拡大するために戦争を起こしたり、領土を守るために周りの国と同盟を結んだりしていました。

誰一人の頭の中にも、中華を統一するなんてなかった時代。

政のビジョンの大きさに周りから「そんなことできるわけがない」と言われ続けました。

でもそのビジョンは信や王騎など周りの人を動かしていきました。

 

史実の始皇帝は残虐であったと伝わっており、実際はどうかわかりません。

中国は新王朝が立つ際に、正当性の確保のために前王朝を悪く言う流れがあったので、

史実の始皇帝とキングダムの政とどちらが本当の姿だったのか知ることができないです。

でもこんな人が王様だったら、ついていきたくなりますね!

 

心に響いたのは、国境をなくせば争いはなくなるという言葉。

また王騎が最後に、国内の争いごとはくだらない、と言った言葉。

 

私はそれを聞いて、自分も周りの特に近い人ほど、ぶつかっていないかな?と振り返りました。

 

距離感が近い人ほど、感情的な部分が優先してしまって、本当に大切なことを忘れてしまいがちです。

でも、両親や兄弟、親友、同僚など、近くにいる人ほど、本当は大切にしたい人のはずです。

 

周りの人を他人と思うか、共に生きる人と思うかは選択ですが、周りの人と垣根を外して、一緒によくなっていきたいものです。

 

今日も読んでくださってありがとうございました。