理想の自分である為に
2019年7月9日
こんばんは、カウンセラーの荻原です
今回は「自己一致」についてお話ししたいと思います
よく「理想の自分である為にはどうしたらいいですか？」といった質問をよく受けます。
ゴールのない歩み続けないといけない道ではあるとは思いますが、一つ参考にできるのがこの「自己一致」になります
「自己一致」もこれといった決まった概念がないので説明が難しいのですが、言うなれば「聴き手が相手に対して、そして自分に対しても真摯な態度で、話が分かりにくい時は分かりにくいことを伝え、真意を確認すること」に近いです。
カウンセリングを行う時には欠かせないものですが、自分自身に当てはめてみるのも大事になってきます。
自己一致は、「あるべき姿」と「あるがままの自分」が同じであればあるほど安定した精神状態となり、人に安心を与えます
自己一致させるためには、自分の強みや長所だけでなく、自分の弱みや短所、考え方のクセや解釈、劣等感や罪悪感などにも目を向けていくことが必要です。
自分の中にあるブロックを理解し、「なりたい自分」「あるべき姿」に自己を一致させるプロセスは、一人で内省を行いながらできる作業です。
時間のある時に理想の自分を書き出してみて、理想の自分を今から生きよう！と一日を始めてみてもいいかもしれません