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異性間コミュニケーション⑦(自己完結と自己関連)

こんばんは、カウンセラーの荻原です。

 

 

いよいよ異性間コミュニケーションのお話も最後になってきました。

 

 

今回扱うのは、自己完結と自己関連のお話。

 

 

男性は何か自分の中で課題や問題があったときに、あまり自分の悩みを周りに相談しないですよね。

 

 

人に話すよりも自分の中でなんとか処理しようとするものですから、押し黙ってしまって怒っているようにも見えます。

 

 

競争社会で生きているので、自分の弱みを周りに見せたら負けだ、ライバルに先を越されてしまう、と思うかもしれません。

 

 

また女性に対しても、こんな弱っている姿みせるなんて、男らしくないと感じるがゆえかもしれませんが、自分の頭の中ですべて

 

 

完結させようとしているのかもしれません。

 

 

これに対して女性はどうかというと、自己関連型、ようはなんでも自分に関連付けてしまう傾向があるということです。

 

 

被害妄想に近いかもしれませんが、会社でも自分の視野に入った人がコソコソ話しているのを見ただけで、

 

 

「私のことを言っているのかな?」とか思いこんでしまったり、パートナーがあまり愛情表現をしてくれなくなると、

 

 

「私のこと好きじゃなくなったのかな、何か悪い事したかな」と相手を試すような行動をとります。

 

 

自分の思い込みを真実にするべく詮索が始まるわけですから、それをされたほうはたまったもんではないですよね。

 

 

このように男性は自分でなんでも完結したがる、女性はなんでも自分と関連つけたがる傾向があるのです。

 

 

その傾向をお互いが少しでも分かり合えていれば、よくあることだという認識でいれるのであれば、

 

 

仕事であれプライベートであれ、男女に起こるミスコミュニケーションが少しは解決に近づくのではないでしょうか。

 

 

以上、これまで長くにわたって異性間コミュニケーションについて書いてきました。

 

 

まだまだ異性間コミュニケーションにおける序章に過ぎない部分ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

異性間におけるどの傾向をあげたとしても、結局大事なことは「自分のパターンに気付く」ことです。

 

 

今自分がどういう状況なのか、それさえわかれば人のお互い起こるミスコミュニケーションに早く気付くことができると信じています。

 

 

私も偉そうに書いてきましたが、まずは日々の生活、日々の実践あるのみですね!

 

 

永遠のテーマですので、これからも真摯に向き合っていきます!