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自分の意見を言えない、はオサラバ!

こんにちは、カウンセラーの荻原です。

 

 

私は社会人3年目くらいまで、人前で自分の意見を言うのが苦手な子供でした。

 

 

小さいころはそんなことはなかったのですが、年を重ねるごとに人の顔色を伺ってコミュニケーションをとってきました。

 

 

それがよかったこともありますが、そんな自分を好きになることはなかなか難しかったように感じます。

 

 

カウンセリングを通して当時の自分の状況としっかり向き合い、成長して来れました。

 

 

自分の意見が言えない人には、四つのパターンがあります。

 

 

1つは意見を否定されると、あたかも自分が否定されたかのように感じる。

 

 

2つ目はそもそも自分の意見がない。

 

 

3つ目は人に嫌われることを極端に怖がる。

 

 

4つ目はそもそも自分に自信がない。

 

 

1つ目と3つ目は似ていますが、どちらも過去の経験からきていることが多いです。

 

 

自分の意見を述べて仲間外れになる経験をした、空気が読めないとからかわれた、好きな人、友達から否定されてショックだった、など。。

 

 

何かトラウマがあると引きずってしまう感覚があります。

 

 

そういうときは、まずは過去に否定された自分、嫌われた自分を癒してあげることが大事です。

 

 

そして、どうせ自分なんて嫌われてるだ、という口癖をかえて、どうせ最後は愛されるんだ、とポジティブなワードに強制変換していきます。

 

 

この繰り返しで否定的、嫌われる恐怖心は少しずつ晴れやかになっていきます。

 

 

2番目と4番目は、自分と向き合ってきた経験が少ないことから起きがちです。

 

 

何か壁にぶつかったときに、自分で考えて乗り越えてきた経験がないと自分の意見も生まれません。

 

 

また自信すらも芽生えなくなります。

 

 

他力本願にならず、しっかり自分の価値を高める努力をすることで、自分の考え、意見に自信がつき、嫌われることも恐れなくなる。

 

 

自分を癒し、そして成長させていくことで、人前で堂々と自分の意見を言えるかっこいい大人になっていきましょう!