思い込みを味方に
2019年6月6日
こんにちは、カウンセラーの佐藤です
「プラシーボ(プラセボ)効果」
という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
医療業界や研究では馴染みのある言葉ではあるかもしれませんが、医学だけではなく様々な心理作用にも影響があると言われています
プラシーボ効果と聞くと、偽薬という表現もあるほど薬のイメージを持っている方も多いと思います。
プラシーボ効果は、
効果の無い薬を使用しているにも関わらず、症状が無くなったり、和らいだりする効果の事。
と、あるように自然治癒力が高まる不思議な現象が起きたりします。
プラシーボ効果はたくさんの研究がなされていますが、その中の効果の理由の一つとして考えられているのが思い込みと期待感です。
ただの思い込みだけではなく、実際に体内のホルモンや分泌物の量、脳神経の反応までも変化し、効果を及ぼすという報告もされています。
思い返すと、身の回りでもプラシーボ効果と同じような現象がたくさん起きることがありました💡
この魚は普段中々手に入らない珍しい高価な魚なんだと言われるととても美味しく感じたり。
反対に、このご飯まずいよといわれると何だかご飯が美味しくなく感じたり。
小さい頃に、転んで怪我をした時、母親からよく「ちちんぷいぷい」と言って傷をなでてもらいました✨
面白い呪文だなと思いながらも何だかそれだけで痛みがひけた気がしたのを覚えています(笑)
目標を持ったり、自分が向上していく時にも思い込みの効果はとても大きく作用します。
頑張りたいことがある時、新しいことに挑戦する時、仕事で失敗をしてしまった時。
未来の事を考えると自信が無くなることもあります。
そんな時に思い込みの力を味方につけてみるのも良いかもしれません😀
自分はできる、と望んでいることを言葉に出し、背筋を伸ばして自信があるように振る舞ってみます。
それだけでもテストステロンというやる気のホルモンが活性化されて自分の意識の向上に繋がるので驚きです
普段の自分の思い込みが少しでもプラスであるように私も意識していきます☺️