なぜ疲れたときに甘いものが欲しくなるのか
2019年6月10日
こんにちは、カウンセラーの葛谷です。
先日のブログでも書きましたが、気持ちをリラックスさせるために幸せホルモンである
「セロトニン」を増やすことが大事でしたよね
ちなみに、ムシャクシャしたり、疲れたときに甘いもの欲しくなりませんか
私も、チョコレートとかケーキとか甘いもの大好きです。
甘いものを食べたときの幸福感といったら、たまらないですよね
実は、甘いものを食べるときもセロトニンが増えるとのことです
からだをつくるタンパク質の原料となるアミノ酸を脳を運ぶためにブトウ糖が必要になってくるとのこと。
セロトニンの材料は「トリプトファン」というアミノ酸であるため、
甘いものを食べることでブトウ糖が摂取され、セロトニンの分泌が促進されるようです
また、甘いものを食べると、血糖値も上がることも関係しているようです。
血糖値が上がると、上がった血糖値をもとに戻す際に、
「トリプトファン」以外の多くのアミノ酸が消費され、「トリプトファン」比率が上がるため
優先的に、セロトニンがつくられるようです。
なるほどだから、甘いものをたべると幸福感を感じるんですね
しかし、残念ながら、その幸福感は一時的なものですぐなくなってしまうようです
だから、甘いものを食べ始めると、幸福感を求めて、甘いものがとまらなくなるんですね。
甘いものに頼りすぎることなく、肉類、赤身魚、バナナといったトリプトファンが多く含まれた食材もとるといいみたいです。
とはいっても、ストレスを感じたり、気分が落ち込んだりしてどうしようもないときもあると思います。
やっぱり甘いものを食べると気分転換になると思うので、うまく取り入れていきたいですね
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