役立つ心理コラム

あがり症

「自分はどんなに多くの人を目の前にしても緊張しない・あがらない」という方はいらっしゃいますか。
そういう方は、ほとんどいないのではないのでしょうか。

あがっている状態というのは、他の人と比較できないため、こんなに人前であがるのは自分だけだと悩みがちな方もいるのでしょうか。
ですが、人前であがること自体は何も特別病気とかおかしいことではなく、当たり前で自然のことといえるでしょうか。

とはいっても、「やっぱり人前であがってしまう、なんとかしたい」という方もたくさんいると思うので、ここではどうあがり症に対処、改善していくかについて
書いていきたいと思います。

まず、あがるというメカニズムを理解していきたいと思います。
人前でスピーチする機会があるとき、どんな考えが頭に浮かぶでしょうか。

「うまく話さなきゃいけない」
「笑われたらどうしよう」
「自分の話がうまく伝わるかな」
「失敗してはいけない」

この実際に起きていないことに対する予期不安がさらなる緊張につながり、カラダのドキドキや息苦しさにつながり、
あがりがとまらなくという悪循環につながっているんです。

そのため、あがりへの対処法としては

①失敗を恐れすぎない
誰しも失敗はこわいもの。
ですが、失敗を恐れすぎていては、上で書いたメカニズムのとおり、ますます緊張が強まり
体が硬直化してしまい、人との接するのもおっくうになっていくかもしれません。

そもそも、失敗しない人なんているのでしょうか?
誰でも失敗はつきものという自然体な考え方でいくと緊張が和らいでいくのではないかと思います。


②人の目を意識しすぎている
人の目を意識しすぎているときも結果的に緊張が強まり、あがりやすくなります。
そういえば、昔、「聴衆をジャガイモだと思え」といわれたことを思い出しますね。

③体をリラックスさせる
緊張すると、体が硬直化したり、心臓のドキドキが強くなったりと心の状態と体の状態はつながっていますから、
体の状態に目を向けるのも大事なことです。

ストレッチして体をほぐしたり、深くゆっくりお腹で呼吸することを意識すると緊張が和らいでいきます。

あがり症についてメカニズムと対処法について簡単ですが書かせていただきましたが、
この対処法が実行できないから苦労されている方もいらっしゃると思います。

過去の失敗体験、傷ついた経験がどうしても脳裏によぎってしまう、
一人一人背景が違うからこそ、カウンセリングを通してお話をききながら一緒にどうやったらあがり症がよくなるかを考えていけたらと嬉しいです。

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