役立つ心理コラム

仕事をひとりで抱え込んでしまう

つい仕事をひとりで抱え込んで、あとで取り返しのつかない事態になったことはありませんでしょうか。
また、取り返しのつかない事態にはいかなかったまでも、いつも要領よく仕事をこなす人をみてうらやましく思ったり、
自己嫌悪に陥ったことがありませんでしょうか。

仕事をひとりで抱え込んでしまう、心理的要因として次のようにいくつかあげられます。

「他人に協力を求めることで、自分の力のなさや能力の低さが明らかになるのがこわい」
「他人に協力を求めることで、他人に迷惑をかけたくない」
「自己犠牲すること、自分の身を粉にして働くことを美徳と感じている」
「他の人に任せるくらいなら、自分がやったほうが早い」

だからこのような考え方を変えるために、
どこかの自己啓発本やハウツー本のように「自分のことを過信しすぎず、まわりの人を信頼したほうがいい」ということを言うつもりはありません。

こういった考え方に至るようになったのは、過去の体験(親、兄弟、学校の先生から言われてきたことやされてきたこと)から自分を守るために学習したものが多いです。
「迷惑をかけるな」「そんなこともできないのか!」、と言われてきた等、
数え上げたらキリがありませんが、過去のそういった状況に対処するために身につけてきたものです。

昔は自分を守ってきた考え方ですが、今においては役にたつことも少ない、さらに言えば自分を苦しめている考え方になってしまっている。

そのような考え方に至った背景や原因はひとりひとり違って当たり前です。
自分ひとりではそこに至る原因がモヤモヤしてわからないことも多いです。
カウンセリングを通じて、一緒に原因や背景を考えていきながらより生活がラクになるお手伝いが出来たらと思います。