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ネガティブな感情との付き合い方

こんにちは、カウンセラーの佐藤です✨

今日は【焦り】について書こうと思います。
皆さんにとって焦りはどんな存在でしょうか?
焦ることは少ないと感じている方もいたり
焦る事が多く、焦りによってミスをしてしまったり、間違えないようにと行動するとなぜか失敗が連鎖したり
という悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
かくいう私も焦りについて悩んでいました。
先日、知人との待ち合わせの時間に遅れそうになった時がありました。
時間に気付いた時は大慌てで走りました!
リュックサックの横にさしていた折りたたみ傘もどこかへ落としていく始末・・・
気付きながらも探しに行く余裕もなくそのまま走ります。
知人との待ち合わせには間に合ったものの帰りは見事に雨
あの時折りたたみ傘を拾っていればなぁと思い
再度焦りのメカニズムについて考える機会になりました。
焦りやすい人は不安や恐怖心が強かったり
比較が多い人に起こりやすいと言われています。
このままではいけない、もう〇歳だ、なめられてはいけない、皆に追いつかなくては
などの会話を無意識にしてしまいます。
焦りは上記のような
無意識の会話→落ち着きを無くす→本来やるべき仕事意外の事が気になるようになる→本来やるべき仕事のパフォーマンスが落ちる
というような悪循環になってしまいます。
ミスの連鎖から脱却するためにも、どのように焦りと付き合っていけば良いのでしょうか?
物理的なアプローチでは
肌に触れている面積が多いほど緊張や焦りは少なくなると言われています。
焦っているなと感じた時は、近くの壁に身体をあずけて脱力してみたり、手を身体のどこかに置いたり、座っている時に足を組んでみたりするのも良い方法とされています。
スピーチなどひかえている時には直前に周りの人に握手をして緊張をほぐす人もいるほど効果はありです!
精神的なアプローチは
最近本でもよく見かける【マインドフルネス】も効果的です。
今回は詳細の記載は割愛しますが、【今ここ】というキーワードも大切です。
心理学の世界でもマインドフルネスを扱います。
なんだか焦っているなと感じた時こそ、今焦っている自分と共にいてみてください。
また、瞑想を取り入れてみたりすることで少しずつ感情を受け入れて焦りの比重を小さくしていくこともできる事の一つです。
焦ってはいけない、と思うほど焦りは強くなります。
ネガティブな感情は嫌なモノ、あってはならないものと捉えてしまいがちですが仲良くなることを身につけていきたいですね😊