怒りの鎮めるには
こんばんは、カウンセラーの荻原です。
今回は「怒り」についてお話していきたいと思います。
皆さんは日頃生活している中で、どんなことに怒りを覚えますか?
上司に理不尽に怒られたとき、彼氏から約束をほっぽり出されたとき、友人に裏切られたとき、、
様々なシチュエーションがありますよね。
できれば怒りなんか感じないで平和に過ごしていきたいと思うものですが、生きている以上はそうもいってられません。
そもそも怒りのエネルギー自体は悪いものではなく、「活動ホルモン」といった観点からみれば大切ばやる気エネルギーに繋がっていきます。
怒りを抑えるというかは、どのように昇華させるか、という視点のほうがうまくお付き合いができそうです。
また、自分でも何で怒っているのか、原因がわかっていないと再燃することもあるみたいですから、怒りのエネルギーが湧いてきた時は
しっかり振り返る必要がありそうです。その時は思えないかもしれないですが、振り返れば成長のきっかけだったというケースもあるはずです。
さて、怒りのエネルギーは大事だといわれても、そのままぶつけるわけにもいかないので、そんな時にいくつかちょっとした工夫で落ち着くことができます。
・時間を置く。
よく感情的になってしまった際は、時間を変えたり場所を変えると自分の怒りが落ち着きますね。仕事でも上司や後輩からのやりとりでイラっと来た場合は、よく時間を空けて冷静になってから対処するのがおすすめです。
・深呼吸する
文字通り呼吸を整えるのは大事です。ほかにもストレッチしたり、ツボを刺激してリラックスを促すのいいです。
・紙に書きだして破る
怒りのエネルギーを滞留させておくのはよくないので、とにかく怒りのままに書きなぐります。落ち着いた時に読み返して、それを破って捨てるとすっきりして、いら立っていたこともばからしく感じます。
まだまだ沢山ありそうですが、日々実践してみるのが大事ですね。
そもそも怒りを予防してみようという取り組みもありまして、その場合は「日常の感謝」に目を向けて、毎日10個ほど書き出してみると、いいみたいですね。
自分の怒りの原因を知って、それをうまく活動のエネルギーに昇華することができるようになれば、きっとエネルギッシュでやる気に満ちた、人が集まる人になるに違いないですね!