フォーカシング
2019年11月28日
こんにちは、カウンセラーの佐藤です😊
最近20代の方と話す機会が多く、中でも一番多い悩みが、仕事の中での人間関係の悩みです。
リーダーに抜擢されたが、こんな自分で務まるだろうか?自信がない。
飲み込みが早く成長スピードが速い後輩が入って来て、焦りを感じる。
後輩になめられているのではないか、恐怖を感じる。
意見がバラバラで上手くファシリテーションできない。
等々様々です。
上記のような具体的な悩みもあれば、
なんとなく日々の仕事の中でモヤモヤする時がある。
自分の意見を言った後の沈黙がなんとなく苦しい。
こんな方もいらっしゃいます。
後者のように、自分の気持ちが言葉でうまく表現できない時もあるかと思います。
そんな時にカウンセリング技法の一つである「フォーカシング」がお役に立てるかもしれません。
フォーカシングとは、
言葉にならない言い淀んでしまうモノ・事を言語化(象徴化)していく技法になります。
フォーカシングを通してモヤモヤしたものを感じてみたり、問いかけてみたり触れる体験をすることで理解を深めていきます。
普段馴染みがないかもしれませんが、ぴったりな言葉が見つかった際に解放感を感じる方もいらっしゃいます。
人によってカウンセリングアプローチは様々ですが、フォーカシングは、得られた体験を自分が受け取れるようになるところまでが大切だと思います。
一歩ずつ自己理解を深めて、大切にしていきたいものです。