頭の中の整理整頓
2020年2月21日
こんにちは
カウンセラーの足立です。
前回の続きとなります。
普段いろいろな事を考えてしまう時に、頭の中をすっきりさせるポイントのひとつは
「管理下にある」ことと、「管理下にない」ことを切り分けることです。
管理下にあることとは、「自分」の行動や言動や思考などです。
管理下にないこととは、「他人」の行動や言動や思考などです。
こんな言葉を聞いたことはありませんか?
「他人と過去は変えられない、しかし、自分と未来は変えられる」
カナダの精神科医、エリック・バーンの言葉です。
頭の中で考えていることは、あなたの管理下にあるものでしょうか。
それとも憶測でしょうか。
同じものを見ていたとしても、管理下にない事に意識が向いているか
管理下にあることに意識しているかで、気持ちが軽くなります。
極端な話しではありますが、
雨が降りそうな天気の日に、
一日中、雨が降ったらどうしよう、まだ降ってるかな?止んでるかな?
と、(管理下にない気候)そわそわしているよりは、
雨が降るか降らないかはわからないから、だから傘を持っていこう。
と、管理下にある自分の行動に意識を向けていきましょう。
頭の中の雑念が減っていくと、コミュニケーションも穏やかになり自由になります。
ただ、お部屋の掃除と同じように、ごちゃごちゃし過ぎて自分では手が付けられない場合は、
誰かに掃除&整理整頓を手伝ってもらう、つまり聞いてもらうのが一番です。
まずは整理をして、そのあとは整理の仕方を自分で覚えていきましょう。
お役立ちできることがあれば大井町ソフトカウンセリングをご利用ください。