はっきりしなくてもいい
2020年6月18日
こんにちは、カウンセラーの佐藤です。
みなさんは口癖あるでしょうか?
無意識に頻繁に使っている言葉は周囲に言われて初めて気づくことも多いです。
カウンセラーとして人と関わるようになってから自分自身の事をより深く知る事ができるようになりました。
その中でも
自分の得体のしれないモヤモヤがある、
言葉にはできないけれど何か引っかかるものがある、
自分の事がわからない、
よくわからないけれど話を聞いてほしい。
こんな悩みを抱えた方もいらっしゃいます。
私も以前同じ思いを持っていました。
私もカウンセリングを通して自分の気持ちに気づいていく体験をし、こころが晴れ晴れとした経験があります。
カウンセリングの技法のひとつに「精神分析的心理療法」というものがあります。
この方法は自分の心に浮かんだものを話していくうちにカウンセラーとの対話を通して心の中で無意識に抑圧している感情を意識していきます。
自身の抑圧していた感情や思いに気づき、自分の本当に求めているものを探していく事を目的にしています。
カウンセリングに訪れる人は具体的に問題や障害を抱えている場合でなければいけない、この程度で相談をするものではない、もう少し自分の感情を整理してから
そんな思いを浮かべがちですが、むしろ曖昧な状態で来ていただいて良いと思っています。
明確な状態ではなくていいのです。
精神分析的心理療法はそんな時に効果が高いと感じています。
一人で悩まずにカウンセラーと共にご自身の感情に気づいて生きやすい状態を作っていければと思います。
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