大人の学習とは?
2019年9月18日
こんにちは、鈴木です。
「学習」という言葉を聞いたとき、どんなイメージが湧きますか?
なんとなく、子供がするイメージを描いた方も多いかもしれませんね。
ですがあなたも経験があると思いますが、大人になってからもあらゆる場面で私たちは「学習」しています。
新しい仕事を覚えたり上達する過程、もしくは男女関係や親子関係、配偶者や子供との関係についても、長い年月をかけて学び洗練されていきます。
大人になってからの学習は、子供の頃の学習と異なるということをご存じでしょうか。
世界的な研修会社である Langevin Learning Services の調べで、大人になってからの学習には次のような特徴があると言われています。
1.経験・・・既に様々な経験をもつ大人は自分の経験を語ることを望みます。
2.自信・・・大抵の大人には失うものがあります。自信やプライドを失わせないこと。
3.関連性・・現実社会と学びがどのように関係しているのか知ることでやる気がでます。
4.利益・・・何を得られるのか?実際に成長したのか?を知りたがります。
5.時間・・・「すぐに役立つ」ことにより興味を持つ傾向があります。
6.主体性・・自ら何らかの期待値を持っており、人から言われてやることに抵抗を感じやすい。
7.関わり・・他の参加者との関わりの中で学び、意欲を高めます。
(引用:Langevin Learning Services による調査より)
このように、私たち自身も変化しているため、どのように学ぶか、誰から学ぶか、どのような環境に身を置くかについて、常に見直していくことが必要です。
今あなたがお勤めの会社、身を置いている環境、あなたにとって適切なところを選んでいますか?