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異性間コミュニケーション②(脳の違いは本当か)

こんばんは、カウンセラーの荻原です。

前回から、異性間コミュニケーションについて取り上げてきています。

男性と女性の異性間コミュニケーションのすれ違いは、家庭内や恋愛、職場においても絶えることがありません。

人類の永遠のテーマと言っても過言ではないかもしれません笑

お互いの事をもっと理解し合える関係になるために、必要なことはなんでしょ

うか。

よく男性は金星から、女性は火星から生まれてきたという話が出るほど、男性と女性は人として根っこの部分から違うのではないかと考えさせられてしまいます。

人間の根っこというと、多分脳になってくるのかもしれませんが、男女の脳の違いに関しては多くの議論が展開されています。

いわゆる男性脳と女性脳と呼ばれ、それぞれの特徴があるというわけです。

男女の 脳の構造そのものが違うとか、右脳と左脳の連携を起こす脳梁の太さが違うなどの研究が様々あります。

そしてその脳からくる指令が人の心理に影響を及ぼしているというわけです。

ところが最近では、脳に性差はないという研究が出てきており、物議を醸しています。

私はこの事を調べて知った時、脳に違いがないなら一体全体何が違うんだ?

本当に金星人と火星人なのか??と自暴自棄になりかけました笑

ただ、世の中の真実を知る事は難しくても、パターンを知ってよりよいコミュニケーションを築いて行く事はできるとは思っています。

そのパターンをいくつか紐解きながら、お互い起こるミスコミュニケーションを未然に防ぐために、少しでもお役立ちになればと思います。

もちろん男女といってもその人の個性、性格、その時切り取った気分感情によって正解はないわけで、大前提として【その人そのものを知る事】が一番大切だと私は思っています。

その前提のもと、次回からよくある男女の違いをパターンごとにお話しさせて頂ければと思います。