過去や未来との付き合い方
2020年7月9日
こんにちは、カウンセラーの佐藤です。
仕事で黙々と単純作業をしている時、ご飯を食べている時、ふと空き時間ができた時
どんな事を考えがちでしょうか?
私は、時間が空くと今晩の食事は何にしようか?仕事中には、○○さんへのメール送ったかな?など考えがちになります。
この時点で意識は今に無く、未来や過去にいっています。
カウンセリングのセッションで過去を振り返ったり将来を描くこともありますが、
何故わざわざ思い出したくない過去の出来事、見通しが立っていない未来を想像する事を行うのでしょうか。
私自身もカウンセリングの延長上で自分の年表を書いたことがありました。
何歳の時にどんな体験をしてきたのか?どんな人に出会ってどんな変化をしてきたのかと過去の出来事を振り返ることがありました。
このプロセスを通じて不安を感じる方もいらっしゃいました。
自分の過去や未来を扱うのは素晴らしい事ですが、同時に何のために振り返ったり描いたりするのか、という理由の方が大切に思います。
嫌な気持ちや苦しい気持ちになる場合は無理に行う必要はなく、大切なのは今を全力で生きるために過去も未来も活用するということです。
過去の延長上に今を生きて自分に制限をかけていないだろうか?起こる保証もない未来を想像して今身動きがとれずにいないだろうか?
やっていませんか?過去の持越し苦労。
心当たりありませんか?未来の取り越し苦労。
今全力投球するための過去・未来の付き合い方ができるようサポートできればと思います。
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